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「避妊したのに生理がこない…」「もしかして妊娠?」生理の遅れが長引くと不安になってしまいますよね。生理がこない原因には、妊娠や生理不順、病気によるものなどがあります。ここでは、生理が遅れる原因や避妊について解説。さらに、もしも妊娠していた場合の対処についてもまとめているので確認してみましょう。
女性の身体は、想像している以上にデリケートなもの。ストレスや疲労など、ちょっとしたことでホルモンバランスが崩れたり、生理周期が乱れたりする人が多いようです。
妊娠以外で生理が遅れる理由としては次のようなものが考えられます。
元々生理不順という人もいれば、ストレスや疲労が重なると一時的に不順になる人、あるいは更年期症状の影響で不順になる人など、様々な理由で生理不順になるケースがあります。
卵巣の機能不全、排卵障害などがあると40歳未満で閉経してしまう「早期閉経」になる場合があります。また、過度なダイエットをしたり、ストレスを多くため込んでしまったりすると、ホルモンバランスが乱れて生理が止まってしまう「続発性無月経」も起こりやすくなるようです。
生理を止めてしまう原因として考えられているのが、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)です。これは、女性ホルモンの働きが悪くなることで、甲状腺ホルモンのコントロールが乱れるために発症するとされています。
妊娠を望まない場合、コンドームなどの避妊具を使うことがスタンダードとなっていますが、コンドームを使ったからといっても100%避妊できるというわけではありません。
特に若い世代では、間違った避妊方法を信じている人も少なくないようです。
これらは正しい避妊方法とは言い難いもので、妊娠の可能性が高くなるとされています。
生理が遅れていて、微熱や眠気、味覚の変化などが続くようであれば、一度妊娠検査薬でチェックしてみることをおすすめします。妊娠検査薬は、生理予定日の1週間後から使えるものが一般的です。ただし、妊娠検査薬はあくまで簡易的なものですので、陽性反応が出た場合には、なるべく早く産婦人科を受診するようにしましょう。
妊娠検査薬はスティック状のものが多く、その先に尿をかけるか、カップに取った尿につけるかして、その後の反応を待ちます。しばらくすると陽性か陰性かを示すマークが現れるのが一般的で、検査薬の形状や反応の出方が違っても仕組みは一緒です。
では、もうすこし具体的に説明しましょう。妊娠すると胎盤のもとになる絨毛がつくられ始め、そこから「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)」というホルモンが分泌されます。hCGには胎児を守り、黄体ホルモンと卵胞ホルモンのバランスを保ちつつ胎盤の成長を促す作用があります。受精卵が着床して3~4日目くらいからhCGが尿中に出始めますが、市販の妊娠検査薬の多くがこのhCGに反応するようにつくられています。
説明書どおりに妊娠検査薬を使ったのに、陽性のマークがうっすらとしか出ない、ということはよくあります。それはhCGの分泌がまだ少なかったからかもしれませんし、単に尿の量が少なかったせいかもしれません。ですが、多くの妊娠検査薬はマークがうっすらでも陽性だと判断します。あまりにも不明瞭だったり、結果が心配だったりする場合は、数日後に再び検査することをおすすめします。
妊娠の可能性がある場合は、今後どのような選択をするにしても、産婦人科で詳しい検査を受けなければなりません。産婦人科は足を運びにくい場所かもしれませんが、自分の身体にとってとても重要なことです。勇気をだしてできるだけ早めに受診しましょう。
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横浜市内の中絶手術の相談がしやすい病院として2院紹介します。妊娠初期だけでなく中期まで対応していて、24時間電話で診察の予約ができる産婦人科です。
引用元:聖マリアクリニックHP
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